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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年03月19日

国際テニス連盟推奨

平日お休みをいただき、講習会に参加した。

受講したのは、国際テニス連盟(ITF)が推奨する 「PLAY&STAY」プログラム。

講師のジェームス・ニューマン(26)


このプログラムは、各国でテニス離れが深刻化しており、せっかくはじめた5~12歳のこどもたちも、“テニスは難しい”と感じてやめてしまうケースが多いという実情を受け、ITFが本腰を入れ始めた、テニス人口増の切り札。

よく考えてみると、テニスは初心者、小さいこども、大人までみんな同じボール、同じコートを使っている。これがネックだとのこと。ほかのスポーツはどうだろう。確かに年齢によってボールの大きさが異なったり、コートや球場の大きさやルールまで異なっている。


初心者の悩み。なかなかラリーが続かない。通常のボールでは球足が速いし、大きく弾むのでコントロール困難。コーチは技術的な指導が多く、時間の無駄が多い等・・・。みんな「サーブし、ラリーして、得点する」というゲームの楽しさやこれぞテニスの醍醐味というところまでたどり着けないでいるか、たどり着いても多大な時間がかかっている。

こどもたちは何を求めているのかというと・・・

・上手になったことを実感したい・上手になった姿を見て欲しい・ポイント合戦をやりたい・とにかく動き回りたい・いっぱいボールを打ちたい・・ ・長くラリーを続けたい ・攻撃したい ・フルスイングしたい、振りきりたい など

大人たちも夢中。遊び感覚だが、膝が曲がっているし、知らず知らずにいいフォームになっている。

これを叶えるために開発された、柔らかくて弾まない大きいボール(3種類)、小さくて軽いラケット、ミニコートを使用するこのプログラム。フェデラーはじめトッププレーヤーも賛同し、大きく輪を広げているのだそうだ。元世界女王エナンが9歳の時にこれをやっている映像があった。今と同じ打ち方をしているではないか!このころ身に付いた打ち方、このプログラムで身に付けさせた打ち方は一生もの。コートの大きさやボールはパワーがついてくる10歳以降からで十分なのだと。
スローガンは「スローボール スモールゲーム   イージーテニス」 

平日の昼下がり。福岡のテニスクラブではこのようなセレブな光景があるんです。優雅だね~。


コーチたちも楽しそう。こどもたちが楽しくないわけない! これまでに受けた人数は日本で500人


今回の講習、本当に趣旨に賛同、納得できるものであった。伊万里、佐賀県のこどもたち、初心者を教える機会に恵まれたらなら、これを使わない手はない!「自分のこどもらもひょっとしたらテニスをはじめるかもしれない」この研修中、これが大きなモチベーションとなった。あつはる兄弟はPLAY&STAY仕込で育成しよう。その理由は強くなるかどうかは別として、スポーツの入り口をスムーズに通って欲しい、またその後も興味を持ち続けてほしいと思うからだ。生涯スポーツを何か見つけて欲しいと願う。http://www.tennisplayandstay.com/







  


Posted by あっちゃんはるちゃん at 16:57Comments(2)